世界ってなんなのよ その3

僕というキャラクターも
あなたというキャラクターも
環境も
出来事も
なんもかんも全部
僕が用意して
楽しんでるっていう
壮大な自作自演RPGがこの世界


そういう世界観に出会って

もしそうだとしたら

こんなおもしろいことはないと

思ったんです


同時に


だからこんななのか!



思ったことがあってね

どういうことかというと

こんな世界を創れるってことはですよ

僕の感覚でいうと

まぁまぁ何でもできるってことですわ


するとね


できないってことができない


という感じだろうなと




できない


とか


わからない


とか


できなかったことができるようになる


とか



今の僕があたりまえに体験できてることが

そんな僕みたいな

なんもできない

なんもわからん

キャラクターをわざわざ用意して

バーチャルリアリティー的な体験を通じて


しか


そういう体験できないんじゃね?


ってことなんだろうなと

しかもね


プレーヤーはひとりなわけです

ゲーム仲間とかいないいない

けっこう寂しいやつなわけです



せっかく何でもできるのに

分かんないことは何もないのに

寂しいだろうなと


だから


こんな世界とか

宇宙とか

あなたとわたしの関係とかつくって

楽しんでる


ってことだとするとね


この世界のキャラクターとしての僕は

そういう状況を嫌でも体験したいよね



つまり


思うようにならない世界でなんとかする


ってことが

プレーヤーとしての僕にとっては

おもろいことでしかないだろうし

ひとりぼっちで寂しいわけだから

あなたは必要だし

そんな関係の中で

困ったこととか

痛い思いとか

辛いことって

まぁまぁ貴重な体験感だろうなと

思ったわけです


だから


この世界で暮らすという

ややこしいことを

わざわざ

自分のために

経験してあげてる


そう理解することで

いろいろ

肚落ちしたわけです



ところがですよ



もしそうだとするとね

おかしなことになるわけです



そのネタばれいるか?



ってことですよ


あるキャラクターを通してね

実はこうなんだよって

自作自演告白してね

何がしたいんすか?


ってことです


なんか裏があるんじゃないかって

キャラクター的には思うわけです


分かります?



もしね

人工知能搭載のキャラクターで遊べるRPGだったとしてね

キャラクターがプレーヤーに気がつくとかいうモードがあったら

プレーヤーにしてみたら

なんかおもろくないかな


とか


こっちでの体験を体験してて

最初はおもしろかったけれど

だんだんと

なんか

飽きてきちゃって

あーもうその体験いらねー

ってなってきた


とか

あるんじゃない?

とか


他にもまぁ

いろいろと思ったわけです


いずれにせよ

何かの意図があって

条件設定を少しいじくって

新しいパターンを創出しようとしてる


プログラマー自らひずみ入れてきた


んじゃないかと

思ったわけです


図星かどうか分からんですが

まぁそう思ったわけです


しかしまぁ

重要キーワードは


無理目のことができるようになる


かなと


だとすると

もし今のこの地球でね

この分け分からんループにはまってる人間がですよ

どうあがいたって

いまさら取り返しがつかなそうなほど傷んじゃってる

生態系の質とか

人間関係の質とか

国際関係の質とか

そういうこと

万が一にでも取り戻したりできたとしたら

兆が一にでもより楽しく嬉しくにすることができたら


そんなことができたらどんな感じだろうか

とか思っちゃったとしたら

そのネタバレ以降のストーリーは

かなりのひずみになるわなと思ったわけです



くぁ〜〜〜 オワンナーイ!!



つづく

1コメント

  • 1000 / 1000

  • Tsutomu

    2016.05.25 10:40

    ネタバレ以降のひずみ凄いことになりそうですよね。楽しみだ~